ドローンは用途別に種類を選べる!それぞれの特徴や違いをご紹介!

公開日:2022/10/01   最終更新日:2022/10/18

一口にドローンといっても、ドローンを使って何をするかによって選ぶべきドローンの種類は異なります。ドローンを使ってみたいけれどどのようなドローンを選べばよいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、ドローンの種類とそれぞれの特徴について紹介します。ぜひドローン選びの参考にしてください。

練習用におすすめなトイドローン

トイドローンはドローンの中でも軽量でコンパクトな機体のことを指し、重量の基準は200g以下とされています。200g未満のドローンは国土交通省の許可や特別な免許がなくても操縦できるので、ドローン初心者でも気軽に飛行や空撮を楽しめるのが魅力です。

操縦のしやすさも特徴のひとつで、ドローンをこれから始めてみたい方や練習を積みたい方に最適です。トイドローンの場合、飛行時間は最大でも30分ほどで搭載機能もそこまで多くないため、1万円以下と低価格で購入できる機体が多いのも特徴です。

室内で飛ばせる機体もあり、200g未満と軽量なので落下してもとくに心配ないでしょう。おもちゃとしても使えるトイドローンは、子どもへのプレゼントとしても人気がある商品です。

本格的な空撮用ドローン

空撮用ドローンとは、機体の重量が200g以上でカメラが搭載されたドローンのことです。カメラ付きのトイドローンもありますが、空撮用ドローンはより高性能なカメラを搭載し、長い通信距離・飛行時間といった高機能を備えています。

クオリティの高い撮影ができるため、初心者よりは中級者・上級者に向いているドローンです。プロとして空撮の業務を行う場合に最適のドローンだといえるでしょう。本格的な空撮用ドローンは価格もそれなりで、10万円以上はする場合が多いようです。

また、重量が200gを超えるドローンを飛ばす場合は航空法の対象となるため、国土交通省の許可申請、指定された飛行ルールの確認などは必要不可欠です。充分な知識をもってきちんと対応できるようにしましょう。

社会に貢献する産業用ドローン

産業用ドローンとは、農薬散布や建設現場の点検といった実務の用途で企業が使用するドローンのことです。普段目にする機会はまだ少ないかもしれませんが、国や社会を支える大切な役割を担っているドローンなのです。

人が立ち入れない危険な場所で使用でき、業務効率化にも大きく貢献するという理由から導入する企業が増えています。具体的には次のようなシーンで活躍しています。

・農薬散布

・太陽光パネルの点検

・外壁調査

・橋梁や鉄塔などインフラの点検

・測量

・水中調査

・探索救助

産業用ドローンはほかのドローンに比べて過酷な環境での飛行が想定されるため、耐久性にすぐれた構造を求められます。そのため機体の価格もかなり高額で、100万円を超えるものも多いようです。人が足を踏み入れられないような場所でも活躍する産業用ドローンは災害現場での利用にも注目されており、今後のさらなる発展が期待されています。

水中ドローンやマイクロドローンなどもある

ドローンの種類としては、ここまでに紹介したトイドローン・空撮用ドローン・産業ドローンの3種類がメインですが、実はそれ以外にもさまざまなドローンが存在します。

水中ドローン

水中ドローンは水中の潜水潜航が可能な小型無人機の通称で、いわば空を飛ぶドローンの水中版といったところでしょう。操縦者は陸上や船上から遠隔操作で機体を操縦できます。搭載された高機能カメラにはもちろん高い防水性能が備わっており、潜水深度100mを超えても高画質な撮影ができるなど水中ドローンの技術は日々進化しています。

現在は個人の趣味で利用されるというよりは、海底調査などの業務で使われるのが主流となっているようですが、水難事故調査、河川調査、養殖の観察などさらに利用方法を広げ、水中ドローンの活躍により新たな水中ビジネスを生み出すことも期待されています。

マイクロドローン

マイクロドローンは小型かつ軽量のドローンのことで、大きさ10cm×10cmほど、重量100g前後のドローンを指します。一般的な空撮用ドローンで撮影された映像はダイナミックなスケールが魅力ですが、マイクロドローンでの撮影はスピード感のある斬新なカメラワークで、インパクトのある映像となるのが特徴です。新しい見せ方ができるのでテレビ番組やミュージックビデオで活用されています。

まとめ

ドローンを選ぶ際は「ドローンで何をしたいか」によって用途に合った種類を選択するとよいでしょう。初心者の方なら、まずは気軽に試せるトイドローンがおすすめです。ネットショップで簡単に購入できるトイドローンも多いので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

現在はトイドローン・空撮用ドローン・産業用ドローンの3種類が主流ですが、荷物を配送するドローン、要救護者にAEDを届けるドローンなど新しいドローンの使い方も注目されています。ドローンの活躍により、私たちの生活が大きく変わる日も近いのではないでしょうか。

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